○
議長(
前田教一)
産業部長。
◎
産業部長(
中島善博)
オフィス棟につきましては
議員おっしゃるような形で、まず、機構の
鑑定評価の分がほかに比べて高いということですので、必然的に高くなるというようなことでございます。
○
議長(
前田教一)
高木議員。
◆13番(
高木久彦) 最後ですけれども、こういう
貸し付けは、
遊休建物ですから当然
利用すべきかと思いますけれども、現在、幾らかの
企業あたりから
貸し付けについての
問い合わせ等があっているかどうか
お尋ねしたいと思います。
○
議長(
前田教一)
産業部長。
◎
産業部長(
中島善博)
先ほど山﨑議員の質問の中で
お答えいたしましたように、
市内の
立地企業の
関連企業さんのほうでそういう動きがございます。私どももそういうことでその
関連企業さんを訪問して、
先ほどの
公害の問題じゃございませんけど、いろんなものを確認させていただいているというような状況でございます。 今のところ1社でございます。
○
議長(
前田教一) ほか。
船津議員。
◆7番(
船津賢次) 今、このことについては、
進出企業の
下請企業から
問い合わせがあったということでありますけれども、そのほかにあの
施設を使わせてほしいというような
ニーズといいますか、それはなかったんでしょうか。
○
議長(
前田教一)
産業部長。
◎
産業部長(
中島善博) 今、1社のほかに、あとの
ニーズがあるかどうかということでございますけど、現状ではまだ1社以外動きはあっておりませんが、やはりこういう形で設けましたところがございますので、これからは
商工会議所あたりを通じ、
市内の
企業さんにも大いにPRをして
利用していただくというようなことで、これから対応してまいりたいというようなことで思っております。
○
議長(
前田教一)
船津議員。
◆7番(
船津賢次) 私がお伺いしたのは、
貸し工場とか、そういう形じゃなしに、ほかの
目的で使わせてくださいというような
問い合わせとかはなかったでしょうかということですけど。
○
議長(
前田教一)
産業部長。
◎
産業部長(
中島善博) ほかの
目的でということですけど、今までがそういう動きがなく
遊休施設という状況にございましたので、新たな
活用策ということで、実質的にはそういう引き合いもございましたもので、今回、
支援センターということで
行政目的を設けまして、こういう対応をしたというところでございます。
○
議長(
前田教一)
船津議員。
◆7番(
船津賢次) そしたら、なかったと、それ以外には
問い合わせは全くなかったということですね。はい、わかりました。
○
議長(
前田教一)
盛議員。
◆22番(
盛泰子)
指定管理者に関してちょっと聞きたいと思うんですが、市のホームページに
指定管理者導入に向けた基本的な考え方というのが載っておりますが、「新規に開設する
施設については、
施設の
設置目的等を考慮のうえ、原則として
指定管理者制度を導入することとします」というふうに記されています。今回のこの
施設については、
指定管理者を導入する形の
条例になっていないわけで、そういうふうにされた理由ですね、それがまず1点。 それから2点目として、
先ほど高木議員の質問にもありました貸
情報通信オフィスの件ですが、ここは
ワンフロアをすべて
利用した
企業が入ってくださればそれが一番いいと思いますが、もしそういう
ニーズがなくて、例えば、半分だったら借りたいんだけどとか、そういうところがあったときのことを想定していらっしゃるのかどうか、そこの2点
お尋ねいたします。
○
議長(
前田教一)
産業部長。
◎
産業部長(
中島善博)
盛議員の御質問でございます。
指定管理者にしない理由について
お答えをいたしたいと思います。
指定管理者制度自体につきましては、御
承知おきのことと思っておりますので、詳細は省かせていただきたいと思っておりますが、この制度の
運用指針の中には
制度導入を検討すべき
施設といたしまして、
サービス内容の充実、あるいは
コスト削減等が図られる
施設等々ございます。これらの
施設は人を配置いたしまして、常時
管理運営を行うような
施設になるのではないかというようなことで思っております。 今回の
企業活動支援センターにつきましては、雇用の創出と地域の
産業振興を見出すために、
新規事業、あるいは
事業拡大を行う
市内外の
企業に対しまして安価な
使用料の
企業活動の場を提供し、また支援するものでございますので、
サービス内容や
コスト縮減を求める
施設に該当するものではないのではないかというようなことで考えております。 特に、その中で発生いたします
企業情報、こういったものにつきましては、厳重かつ適正な
管理が求められるものでございますので、
利用者の
情報保護の観点でも該当してこないのではないかというようなことで思っております。 したがいまして、
指定管理者制度の
導入対象施設とは
目的、あるいは性質を異にするというようなことで考えているところでございまして、そういうことから今回導入をしなかったというところでございます。 それと、2点目でございます。
貸しオフィスの部分を区切って
利用は想定しなかったかということでございますけど、貸
情報通信オフィス棟の
使用対象、これにつきましては
条例の中で
情報通信業ということでしておりまして、これにつきましては県の
企業立地促進に関する
条例施行規則で定めます第2号、第3号、第5号というようなことで掲げておりますけど、こういった
企業ということにいたしておるわけで、我々が考えておりますのは
コールセンターというようなものを考えております。こういう
コールセンター等の
通信業の
企業につきましては、
個人等の膨大な
顧客情報の
管理のもとで業務が行われているというようなところもございます。このため、このような業種が入居いたします
施設におきましては、不特定多数の
部外者の
出入りについては厳しい
セキュリティーチェックの体制がなされているところでございます。しかしながら、今回の
センターの
施設におきましては、
出入り口の部分が1カ所というようなことでございまして、
施設の構造上、あるいは複数の
企業が
利用できるような
セキュリティーの課題がございますので、市といたしましては現状では
複数社の
使用は考えていないというようなところでございまして、こういう意図に沿いまして、将来的にも入居がないという部分がありましたら、またその時点で新たな対策といいますか、
対応策、これが必要かと思っています。現状ではそういうことで、
コールセンターというようなところもございますので、今申しましたような形にいたしております。
○
議長(
前田教一)
盛議員。
◆22番(
盛泰子)
指定管理者のほうはわかりましたが、それでは
企業誘致推進課が
管理していくということでよろしいわけですね。 そしたら、
オフィス棟のほうですが、確かに
出入り口が1カ所しかなくて複数というのは考えにくいというのはわかります。ただ、全部を借りることはちょっと難しいけれども、半分だけ借りたい。借り手がつかなかったときにそういうところがもし出てきた場合でも、今の
条例のあり方では、この20万9,080円という額でしかお貸しできないということになりますけれども、それはシャットアウトするという意味ですか。
○
議長(
前田教一)
産業部長。
◎
産業部長(
中島善博)
先ほども申しましたように、1つは
コールセンターというようなこと。
コールセンターは
唐津あたりも立地されているところでございますけど、
相当数のオペレーターといいますか、抱えるという形になりますので、そういったことからしますと、やはりこの面積ぐらいは必要じゃないかということで思っております。 したがいまして、
先ほども申しましたように、まだそういうふうな意図に沿って、なかなかそういう
入居者がないという場合が出てまいりました暁には、やはりその辺も含めた形で検討していく必要があるんじゃないかなということで思っております。
○
議長(
前田教一)
下平議員。
◆23番(
下平美代) 旧
ポリテクセンターの民間への
貸し出しといいますかね、これのときに在宅の介護を支援する
センターがあそこを貸してほしいという申し入れがあって、この場所をお貸ししましょうという
色塗りで場所の設定までできておりました。しかし、これは営利を伴う団体だからということでだめになって、今、小麦の家さんたちが入っておられるところですが、こういう
貸し工場とか、生産を伴う
工場に貸すということであれば、以前に断ったそういう場所に対してもう一度あそこを福祉ゾーン的なものとして、
介護支援センターの断ったところ
あたりへの対応、それから、ただ単に
製造業の
工場とかいうことじゃなくて考えることはなかったんでしょうか。
○
議長(
前田教一)
政策経営部長。
◎
政策経営部長(
友廣英久) 確かに
先ほど下平議員からありましたように、16年の
雇用促進センターからこちらに譲渡を、払い下げをされるというのがわかりましてから、いろいろな
団体あたり等を対象に御
利用についての
チェック、あるいは
申し出あたりを募りまして、定めていったという流れがございますけど、基本的にはそういうバッティングを行うものについては、いろいろ双方話し合ってとか、あるいは基本的には福祉的な要素が強かったという流れもありまして、
福祉団体を中心とした活用というものを
本館棟の
スペースについては定めようということに実はなったわけですね。そういう流れの中で、実は同じ介護的な要素で、ただ、そこは料金徴収をする介護、ホーム的な要素のものが言われたというのはあったと思うんですけど、そういう流れの中で、団体等ともお話をしながら、その選定を行ったいきさつがあるわけでございますが、ここはやはり団体でお借りしたいというのが強く打ち出された流れもそのときはありまして、その対象の場所についてはちょうど競合しておったもんですから、そういう話し合いの中で、じゃ、それで私どもはわかりましたということになっておったと私どもは記憶いたしておるわけでございますけど、そういう活用の方法については、民間同士で話し合いの上に決着をしていただいたということで理解をいたしておるわけでございますが、確かに今おっしゃるように、こういう
貸し出しをする前に、もう一度、何というか、そういう活用がないかというようなところはあったのかもわかりませんけど、ただ、残された
施設がスレートぶきのいわゆる
工場棟になる部分でありますとか、あるいは今説明がありました
コールセンター的な要素に合致するような大広間といいましょうか、それがある情報室だとか、情報
会議室だとかという部分だけしか残っていなかったもんですから、
遊休施設をうまく活用する方向というものと、それから
先ほどありましたように誘致
企業等から
問い合わせがあった、そういう流れの中で、今回はそういう
遊休施設の有効活用という方向で行かざるを得ないのではないかということで定まっていった流れがあろうと、こういうふうに理解しているところでございます。
○
議長(
前田教一)
下平議員。
◆23番(
下平美代) あそこが小麦の家とかいうことで定着している中に、
騒音だとか悪臭だとか
草野議員から心配の質問があっておりますけれども、そういうことを心配しなければいけないような、
条例で規制して貸し出すようなことじゃなくて、あそこが福祉のゾーンとして私は広がっていくのかなという思いをしておりましたので、何か異業種のものがあそこの中に混住することを、何かもっといい知恵はなかったのかなという思いがしております。もう一度、やっぱり在宅の
介護支援センターあたりとの話し合いをしてほしかったと思うんですけれども、それはその時点で納得をしてあることですから。しかし、あのゾーンが緩和ケア的な大人も含んだ福祉のゾーンになることを願っておりましたので、とても私はこういう
工場に貸し出されるのが残念な気がいたします。 以上です。
○
議長(
前田教一) ほか。笠原
議員。
◆17番(笠原義久) この
条例については多くの意見が出されておりますから、もう最後にしたいと思います。ただ、ちょっと視点を──よろしいですか。第4条ですね、
先ほどから業種の問題が出ているんですが、ちょっと意見が違うんですけどね、逆にこの
企業活動支援センターという
目的からしまして、私は逆にこういう
製造業と
情報通信業、この2つの業種に絞り込んだと、その辺が私はよく理解できないんですが、どういう理由でこの2つの業種に絞り込んだんでしょうか。その辺のところをまずお聞きしたいと思います。
○
議長(
前田教一)
産業部長。
◎
産業部長(
中島善博) 笠原
議員の御質問に
お答えをいたしたいと思います。 2業種に限定した理由というところでございますけど、ごらんのように
施設の構造上、こういった点で
利用者に制限がかかってきております。そういう中で、まずは雇用増大の一定の
事業効果が生み出せる業種というのが製造、あるいは情報、
先ほど申しました
コールセンターも相当人手を必要としますので、こういったことから
製造業と
情報通信業ということで絞ったといいますか、ところでございます。 ただ、2つの業種といいましても、産業分類上のところがこういう形、2業種になるわけですが、これを中分類云々ということで掘り下げていきますと幅広い
企業が対象になってくるということになっておりますので、今は2つの絞った形になっています。これをずっと掘り下げていきますと、いろんな中分類の中に出てまいりますので、業種的には相当幅が出てくるんじゃないかということで思っております。
○
議長(
前田教一) 笠原
議員。
◆17番(笠原義久) 今、表にはこの2つの業種に絞られておるけれども、掘り下げていくと多くの業種と。これはやっぱりこの
条例の
目的からしますと、
施設についても非常に限界があるということで、あれもこれもというわけにはいかない、適さない部分もあるんじゃないかと。それはこっちの考えることであって、いろんな業種の
企業の方々が現地を見て、あるいはそういう低価な賃貸料でということで、初期投資のこと等、いろいろやっぱり経営者は考えると思うんですよね。そういうことを考えると、この
条例自体が幅広くそういう活発な
企業に支援をするという
目的ですから、やはり当初から
公害が発生するのが予期されるとか、そういうのはいろいろ問題あるでしょうけど、いっぱいいろんな
企業があるわけですよ。ですから、これは
使用されて
目的が初めて達成されるわけですね。この
条例を設定した意味が、
目的が達成されるわけですから、やっぱり当初から門戸を広く、余り絞り込まずにいろんな
企業が対応できるような受け皿があってもしかるべきじゃないかと、私はそう思っていますけど、いかがですか。
○
議長(
前田教一)
産業部長。
◎
産業部長(
中島善博) 幅広い業種をというようなことでございます。
先ほども申しましたように、まずは雇用の創出ということで私どもとしてはとらえておりますので、そういった意味合いからしますと
製造業というところがございますので、
製造業を柱といたしまして、
情報通信業ということにいたしております。
○
議長(
前田教一) ほかに。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認めます。よって、
議案第75号に対する
質疑を終結いたします。 次、
議案第76号
伊万里市
認可地縁団体印鑑の登録及び証明に関する
条例の一部を改正する
条例制定について。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認めます。よって、
議案第76号に対する
質疑を終結いたします。 次、
議案第77号
伊万里市
特別職報酬等審議会条例等の一部を改正する
条例制定について。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認めます。よって、
議案第77号に対する
質疑を終結いたします。 次、
議案第78号
伊万里市
高齢者等肉牛飼育モデル事業基金条例の一部を改正する
条例制定について。8番前田久年
議員。
◆8番(前田久年) これについては、国の三位一体改革による税源移譲の対象
事業となったことから、国費相当分について、6年間で返還をしていくということで説明を受けているところでございます。 この
事業は60歳以上の高齢者に繁殖牛を促進し、肉用資源の確保を図るということを
目的として、昭和51年から国、県、市の負担により基金を造成し、
市内の肥育希望者に対して
貸し付けを行いながら、繁殖牛の生産振興に大きく寄与されてきているところであります。 そんな中で、今回──今回というか、もう3年目ですかね、国費相当分の約872万8千円を6年間で返還していくことになりますと、基金の額も現在、19年度3,146万円が
貸し付けてあります。1頭平均にしますと約50万円程度ですから、62頭分はあるわけでありますが、これが最終返還後には約2,476万円、今現在は62頭分ある分が49頭しか借れないと、減少することになるとも思われます。そうなると、地域ブランドとして確立されている
伊万里牛の振興の後退になりかねない大事なことと考えておるところでございます。 このように基金の額は減少していく中で、今後、基金をどのようにして振興対策を図っていこうと思っていられるのか
お尋ねをいたします。
○
議長(
前田教一)
産業部長。
◎
産業部長(
中島善博) 前田久年
議員の基金の運用と、それから畜産振興策ですね、どのように図っていく考えがあるのかという御質問でございます。
お答えをいたしたいと思います。 高齢者等肉牛飼育モデル
事業基金につきましては、御承知のように昭和51年から運用しているわけでございますが、その運用実績といたしましては、平成19年度末までの肉用牛の累計の
貸し付け実績といたしまして326頭となっているところでございます。また、現在の基金の状況、これは20年8月20日ということでまとめておりますが、といたしましては、物品でございます肉用牛につきましては53頭、額にいたしまして約2,570万円でございます。現金といたしまして575万円で、基金の総額といたしましては約3,146万円ということになっているところでございます。このうち現金につきましては平成20年度の返還金99万円、今回の予算
議案でもお願いしておりますけど、返還後でも約476万円、頭数にして9頭分に当たるわけですが、この活用が可能な状態でございます。また、現在の借り受け希望者も2名というようなことで現状を把握いたしておりますので、十分対応は可能じゃないかということで思っております。
議員御指摘のとおり、国費返還後の基金総額につきましては2,476万円ということになりまして、肉用牛換算で49頭分ということになることから、借り入れ希望者に対する基金運用が困難になるのではということでございますけど、これにつきましては平成19年9月に
伊万里地方酪農業協同組合の解散に伴いまして、市に100万円の寄附をいただきました。畜産の振興に役立ててほしいという組合の御意向でございましたので、この基金に積み立てを行いまして、少しでも減少を抑えるような対策を講じているところでございます。 なお、この基金の
目的は60歳以上の高齢者の福祉の増進としているところでございますので、今後もこの趣旨に沿って運用してまいりたいというようなことで考えているところでございます。 御指摘の
伊万里牛の振興策といたしましては、今回の三位一体改革によります国費返還に合わせて創設をされております県の制度、農協有家畜導入
事業、これをJA
伊万里等関係機関と連携を図りながら有効に導入活用して、
伊万里市畜産の原点とも言えます生産牛の生産拡大を図っていきたいというふうなことで考えております。
○
議長(
前田教一) 前田久年
議員。
◆8番(前田久年) どうもありがとうございました。生産牛も大体低価格になっていますが、今、皆さん御存じのとおり、大変素牛は高値で取引をされているというのが現状であります。そうした中、やっぱりJA
伊万里といたしましても、やはりこの高値が続くんじゃないだろうかということで、何か資金方はないだろうかというふうな中で
会議を重ねて、素牛の拡大に大変頑張っていられるところでございまして、そうした中、今ちょっと
部長からお聞きしまして、これは回答要りませんが、2名といってもまだ余裕があるというような状況も聞いたわけでございますが、今、恐らくこれは60歳以上の方で1人1頭というような状況になっているわけですね。そういうようなところが緩和されて、柔軟性を持って、ほかにもう1頭ぐらい飼いたいなという思いがあられれば、そこのところもJAといろいろ考えながら、お話をしながら、ちょっとそういうような確立に向けてやってもらいたいなという思いがありますので、今後ともよろしくお願いをいたしておきます。 以上です。
○
議長(
前田教一) ほか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認めます。よって、
議案第78号に対する
質疑を終結いたします。 次、
議案第79号
伊万里市
税条例の一部を改正する
条例制定について。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認めます。よって、
議案第79号に対する
質疑を終結いたします。
議案第80号
伊万里市
手数料条例の一部を改正する
条例制定について。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認めます。よって、
議案第80号に対する
質疑を終結いたします。 ここでしばらく休憩いたします。 (午前10時42分 休憩) (午前11時 再開)
○
議長(
前田教一)
会議を再開いたします。 引き続き
議案等に対する
質疑を行います。
議案第81号
伊万里市木工芸センターの設置及び
管理に関する
条例の一部を改正する
条例制定について。
盛議員。
◆22番(
盛泰子) 今回、夏休み期間中と年末年始の開館日、閉館日を少し変更するということでございますが、できれば夏休み中は全部あいていたほうが本当はよかったかなと思いますが、指導員の専門的技能を有した方たちの連続勤務を避けるということで、やむを得ないかなというふうに思っているところです。 年始のお休みのほうのことを
お尋ねしたいんですけれども、これまでの
条例では1月2日から9日までの間を除くというふうになっていたわけです。それを今回、7日というふうに変更するという御説明でございましたが、その理由について
お尋ねしたいと思います。 あわせて、この施行日が21年4月1日なんですけれども、年始の開館日を9日までを除くを7日までを除くというふうにするのであれば、私は21年1月のカレンダーは承知しませんが、8日、9日がもし土日だった場合には、4月1日の施行ではその日はあけることはできなくなってしまうわけですよね。施行日が4月1日とする理由。 以上、2点お願いいたします。
○
議長(
前田教一)
産業部長。
◎
産業部長(
中島善博)
盛議員の御質問、年始の休館日を変えるのはということと、それから施行日を4月1日にするのはという御質問でございます。
お答えをいたしたいと思います。 まず、年始の休館日の件でございます。 現在、御指摘のように年始の休館日、これは1月9日までということで定めております。これを
伊万里市立小中学校の
管理に関する規則、これに規定する冬季休業日に合わせて1月7日にするということでしております。 じゃ、この1月9日というのがなぜだったのかということになるわけですが、平成元年にこの木工芸
センターの設置
条例ができているわけですが、よくは承知しておりませんが、たまたまこのときが1月9日が休みになっていてなったのかどうか、ちょっと定かではありませんが、そういうことで1月9日ということになっていたんじゃないかなと。これを学校の休業日に合わせて1月7日までにするということで、今回お願いするものでございます。 それともう1つ、4月1日にするのはということでございますけど、現在、木工芸
センターの維持
管理につきましては
指定管理者と協定を締結しておりまして、18年度から20年度までの3年間については、債務負担行為によりまして指定
管理料を定めているところでございます。このため、既に協定を締結しております今年度の指定
管理料に変更を生じないようにということですね。また、年間
管理料の算定開始日であります来年度当初を施行日ということにさせていただいております。
○
議長(
前田教一)
盛議員。
◆22番(
盛泰子) 当初、何で9日だったのかは私としても調べてみたいと思いますが、1つ確認をさせてください。ウ、エ、オのところで、
伊万里市立小中学校の
管理に関する規則から春季休業日、夏季休業日、学年末休業日は表現をしているわけですね。今回、今
部長がおっしゃった冬季休業日という形でここに載せなかったのは、イのところで1月1日が国民の祝日に関する法律の部分でカバーされているからという理解でよろしいんでしょうか。
○
議長(
前田教一)
産業部長。
◎
産業部長(
中島善博) そのようなことで御理解いただいて結構です。
○
議長(
前田教一) ほか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認めます。よって、
議案第81号に対する
質疑を終結いたします。 次、
議案第82号
伊万里市営住宅条例の一部を改正する
条例制定について。7番
船津議員。
◆7番(
船津賢次) 市営住宅の駐車場についてお伺いをしたいと思います。 第54条で、駐車場ということで、括弧して「市が共同
施設として整備した駐車場をいう。」というふうになっておりますね。これはどういうことなのかなというふうに思いますので、そこをまずお伺いして、それから、駐車場の
使用料ですけれども、これは第57条で「近傍同種の駐車場の
使用料を限度として、規則で定める。」というふうになっておりまして、規則の第17条第2項で「その額は、当該敷地近傍における
固定資産税評価額の4%を年額とし」というふうになっておりますけれども、この算定の仕方の根拠ですね、これをお伺いしたいというふうに思います。
○
議長(
前田教一)
建設部長。
◎
建設部長(浦川富美男)
お答えいたします。 駐車場の中の共同
施設ということでございますが、市営住宅の中には集会所とか、あるいは駐車場といったものを設けておりますけれども、ここで言いますのは、市が整備した駐車場というふうに読んでいただきたいと思います。 それと
使用料の件でございますが、規則の中で4%という数字を掲げておりますけれども、これにつきましては、近傍の駐車場から引き出しまして、市の
固定資産税評価額、これの4%ということでございます。この4%につきましては、
伊万里市の
公有財産規則第19条第1項を準用して算出いたしております。 以上でございます。
○
議長(
前田教一)
船津議員。
◆7番(
船津賢次) そうしますと、今、市営住宅には駐車場をずっと整備してありますよね。そうすると、これまでは
使用料は要らなかったわけですけど、今度からその駐車場の
使用料を徴収すると、こういうことになるわけですか。そのことをお伺いします。
○
議長(
前田教一)
建設部長。
◎
建設部長(浦川富美男)
議員おっしゃるように、現在の駐車場
使用については料金をいただいておりません。といいますのが、住宅の部屋の数と駐車場の数が必ずしも一致しておりませんで、むしろ駐車場のほうが少ない状況にあります。今、年次的に駐車場の整備を行っておりますけれども、今回、10月1日の施行日としていますのは、立岩の住宅のほうが駐車場の整備が終わりました。あそこの場合は60台駐車できるようになりましたし、部屋の数も60ということで、そこの部分から、このものを運用していきたい。その他の団地につきましては、駐車場の整備が終わり、
管理組合
あたりが設立された段階からそのように年次的にやっていくということになります。
○
議長(
前田教一)
船津議員。
◆7番(
船津賢次) そうしますと、その駐車場の整備が済んだところからということですけれども、ということは、結局、住宅の戸数と駐車場の数が一致するというか、駐車場がほかのところは足りないと、そういうところはまだ駐車場の整備が済んでいないという判断で、まだ駐車場の
使用料は徴収しないということになっているわけですね。 それから、こういうことで4%ということで計算して、大体どのくらいの金額になるんでしょうか、そこをお伺いします。
○
議長(
前田教一)
建設部長。
◎
建設部長(浦川富美男) 立岩の場合を試算いたしました。これで1区画当たり、面積で言いますと5メートル掛けることの2.5メートル幅なんですけれども、1区画当たり320円程度になるということになります。一月当たりでございます。
○
議長(
前田教一) ほか。
盛議員。
◆22番(
盛泰子) 第55条に、今、
部長のほうからお話のあった
管理組合のことが出てきますが、
管理組合にしていただく範囲というのは、まず許可の部分ですね、それから料金徴収、どこの範囲までを想定していらっしゃるんでしょうか。
○
議長(
前田教一)
建設部長。
◎
建設部長(浦川富美男) 御質問に
お答えいたします。 現在、
管理組合で行ってもらっていますのは、住宅
使用料の納付書の配付をお願いしたりしております。あるいは浄化槽を設置しましたところについては、その電気料とか清掃に関する費用の徴収もいただいております。今回、駐車場に関する
管理のことをお願いすることになりますと、料金の徴収、それに、こちらのほうへ納付をしていただくというふうな作業をお願いすることになります。
○
議長(
前田教一)
盛議員。
◆22番(
盛泰子) こういう公共
施設の駐車場というのはなかなか難しい問題があって、ここはだれの区画というふうに決まっていても、例えば、お客さんが来てとめるとか、そういうこともたまにはあるかもしれませんね。そういうことについての
管理というか、そこの部分までこの
管理組合にしていただくということでしょうか。
○
議長(
前田教一)
建設部長。
◎
建設部長(浦川富美男) 立岩の例を申し上げますと、
先ほど言いますように60の部屋に対して60区画の駐車場が整備できました。それとあわせまして、来客用ということで4区画ができております。今後も駐車場を整備する場合は来客用の
スペースも極力とっていくことになりますけれども、ですから、来客用の
スペースの
管理といいますか、あるいは高齢の方で車を持っていない方もあるわけですから、その辺のところはこの
管理組合と協議をしながら
管理をお願いしていくということになります。
○
議長(
前田教一) ほか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認めます。よって、
議案第82号に対する
質疑を終結いたします。 次、
議案第83号
有田磁石場組合規約の変更の協議について。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認めます。よって、
議案第83号に対する
質疑を終結いたします。 次、
議案第84号
専決処分の承認を求めることについて(
損害賠償の額を定めることについて)。11番
山﨑議員。
◆11番(
山﨑秀明) 今回の事故の市道の
管理瑕疵ということで、説明では今後パトを強化するということで、先般もこのようなことがあったと記憶いたしておるところですが、実はこういう現地の点検、確認不備については、郵政民営化になる前に
伊万里市のほうと郵便局のほうとの契約の中で、配達員さんが現地でそういう不備の点を発見したら連絡をするというようなことが、多分、維持
管理委託契約か何かということでされていたと思いますが、これが生きているのか。 それと、1年に一度、国民安全の日というようなことも制定をされておりますし、そういった中でのパトがどの程度行われているのかなという疑問が生じるわけでございます。たびたび十分パトによる強化をいたしますからということであるわけでございますが、その点がどうなっているのかという疑問と、できれば一番地域の実情を知っておられる各町の区の駐在員さん、区長さんといいますか、そういう方たちが区の中でそういう欠陥がないかというような把握をするような制度に何か相談事ができないものか、そういう考えはないものか
お尋ねをいたしたいと思います。
○
議長(
前田教一)
建設部長。
◎
建設部長(浦川富美男) 御質問に
お答えいたします。 まず、郵便局との覚書の件でございますが、これは
議員御指摘のとおりに、平成10年3月に郵便局と道路情報提供サービスに関する覚書を取り交わしております。これはやはり郵便の配達の皆さん、配達員さんがくまなく道路を走られるということから、異常がある場合は通報していただくということでございますけれども、これは現在、もちろん生きておりまして、時々道路のくぼみとかの通報をいただいております。 それから、安全点検の日でございますが、これは毎月1日を安全点検の日として全庁的に
施設の点検をやっているわけですけど、道路
管理者といたしましても、月末にパトロールをやっております。それは土木
管理課の職員なんですけれども、
市内を4ブロックに分けまして、それぞれ日を変えてパトロールするということで、道路の点検には回っているところでございます。 それから、区長さん
あたりからの通報ということでございますが、特に区長会との話はしておりませんが、現在でも、やはりいろんな通報をいただくのは区長さんでございまして、その情報を参考にしながらパトロール
あたりで対応をいたしているところでございます。 以上でございます。
○
議長(
前田教一) ほか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認めます。よって、
議案第84号に対する
質疑を終結いたします。 次、
議案第85号
伊万里市
教育委員会委員の任命について。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認めます。よって、
議案第85号に対する
質疑を終結いたします。 次、
議案第86号
伊万里市
教育委員会委員の任命について。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認めます。よって、
議案第86号に対する
質疑を終結いたします。 本日はこれをもちまして散会いたします。 (午前11時16分 散会)...